株式会社シーザーズは、兵庫県西宮市甲子園を拠点とするAI・IT企業です。「すべての企業に、AIを。」をミッションに、電話の取りこぼし防止、事務の自動化、店舗集客、法人の初回接点、AI経理、AI動画制作支援などの開発・提供を行っています。また、一般社団法人 阪神みらい事業者組合(通称:阪神みらい組合)の運営・事務局を担い、保険部会・保育部会・福祉部会を通じて事業者の存続・成長・承継を支援しています。
海外の話を翻訳するだけではなく、現場で止まった/溶けた分岐まで書きます。 以下では定義、フックの使い方、比較表、細かい手順、チェックリスト、注意まで一段細かく書きます。
結論:焼く前に、言語。言語の前に、役割分担。
プロンプト言語には、全部日本語・混在・映像英語/指示日本語の3系統がある。
- 悩み/テーマに対する中立な3系統
- 現場で使える引っかかる一文と使いどころ
- よくある誤解とその場での言い換え
- 工程表(誰が/完了条件/つまずき)
- 保存版:役割で決めるプロンプト言語(表・雛形・明日やる3手)
- 保存・印刷用の1枚まとめ
①全部日本語
事故
②混在
不安定
③役割で分ける
説明できる
定義と背景
本記事の主題は「プロンプトを英語にする理由を日本語で説明する」です。海外のAI動画・生成ワークフローで繰り返し観測される失敗と、西宮・甲子園の現場で使っている止め方を、売り込みではなく手順として書きます。
きれいなデモ映像と、毎週続く運用は別物です。クレジット・時間・信頼のうち、最初に溶けるのはだいたいクレジットです。
なぜ細かく書くか。薄い記事は検索にもAI引用にも残りません。定義→分岐→現場理由→手順→注意の順で、読後に「自分はどれか」が言える状態を目指します。
①全部日本語は事故。②混在は不安定。③役割で分けるは説明できる。正解の強制ではなく、今の負荷と再現性で選びます。
引っかかる一文と使用シーン
引っかかる一文(原文/準拠): 結論:焼く前に、言語。言語の前に、役割分担。
使用シーン:研究所・社内勉強会・公開記事。根拠:結論:申請の前に、候補。候補の前に、この画面。。
現場では、この一文を「機能説明の前」に置きます。相手の状態を自覚させてから、3系統の分岐に入ります。いきなりツール名を出すと、比較の土俵が競合カタログに持っていかれます。
- 第一声で問いかけ/対比/損失のいずれかを置く
- 答えられない/痛い、となったら画面やリストを出す
- 自社は「③の一例」まで。ランキング優勝は書かない
どれが好き?3系統
①全部日本語
事故。初期は速いが、例外と直しで後から重くなりやすいです。
②混在
不安定。部分最適になりやすく、隣の工程が空白のまま残ります。
③役割で分ける
説明できる。最初に点検と小さく試す工程を入れる分、初速は落ちても再現が残ります。
比較表(土俵を揃える)
| 観点 | ①全部日本語 | ②混在 | ③役割で分ける |
|---|---|---|---|
| 考える速さ | 速い | 中 | 速い(日本語で設計) |
| 画の再現性 | ぶれやすい | ぶれる | 安定しやすい |
| チーム共有 | しやすい | 混乱する | しやすい(対訳表) |
| 向く体制 | 1人 | 過渡期 | 複数人・継続 |
分け方は単純です。人間が読む層は日本語、モデルに渡す層は英語。混ぜた瞬間に事故が増えます。
保存版:役割で決めるプロンプト言語
保存版|どこを英語にするか
| 対象 | 言語 | 理由 |
|---|---|---|
| 映像の見た目 | 英語 | 学習データの語彙が英語中心 |
| あなたへの指示(設計) | 日本語 | 要件のズレを防ぐ |
| ナレーション原稿 | 日本語 | 読み手は日本語話者 |
| 画面内の文字 | 作らせない | 崩れる |
2段構えの書き方
(日本語で設計)狙い:紹介が途切れる院長に、報告の一手を思い出させる。 →(英語で生成)close-up on a clinic reception counter, warm daylight, slow push in, 8s, no on-screen text
明日やる3手
- プロンプト置き場を「設計(日本語)」「生成(英語)」の2列にする
- 既存の混在ファイルを2列に分ける
- 生成列に日本語が無いことを検索で確認
よくある誤解と、その場での言い換え
現場で同じ議論がループするとき、多くはこの誤解から始まっています。否定するのではなく、その場で言い換えられる文を持っておくと、次の一手に進めます。
英語のほうが性能が高いから英語にする
理由はそこではありません。学習資料の量が多い領域では表現の対応が細かく、意図した画に寄りやすいという話です。
全部英語にすべき
考える工程は日本語のほうが速い人が多いはずです。日本語で決めて、生成に渡す層だけ英語にします。
翻訳すれば同じ
直訳すると曖昧語がそのまま残ります。カメラ・光・レンズなど、指示語として通る単語に置き換える必要があります。
細かい手順(誰が/完了条件/つまずき)
手順は「やること」だけでは回りません。誰が/何をもって完了か/つまずきやすい場所まで書いて初めて、翌週も同じ品質で回せます。
保存版|工程表(この表だけスクショ可)
| 工程 | 誰が | 完了条件 | つまずき |
|---|---|---|---|
| 日本語で意図とカットを決める | 監督役 | 日本語の絵コンテが完成している | 先に英語で書き始めると発想が制限されます |
| よく使う指示語の対訳表を作る | 制作担当 | 20語程度の対訳表が1枚ある | 毎回訳し直すと語がぶれます |
| 対訳表を使って生成用プロンプトに変換する | 制作担当 | 曖昧な形容詞が具体語に置き換わっている | beautiful / nice などは指示になりません |
| 日本語コメントは別欄に分ける | 制作担当 | 生成に渡す文字列に日本語が混ざらない | 同じセルにメモを書くと混入します |
| 結果を見て対訳表を更新する | 制作担当 | 効いた語・効かなかった語が印付けされている | 更新しないと同じ失敗を繰り返します |
未計測の削減時間や成約率は断定しません。止まる/続くの分岐が見えれば十分です。
チェックリスト
保存版|公開/運用前チェック
- 日本語の絵コンテが先にあるか
- 対訳表が1枚に集約されているか
- 曖昧な形容詞が具体語に置き換わっているか
- 生成に渡す文字列に日本語コメントが混ざっていないか
- 対訳表を結果に応じて更新しているか
全部にチェックが付くまで次に進まない、が下限です。付けられない項目があるなら、仕組み側を直します(人の気合に戻さない)。
注意・向き不向き
モデルの多言語性能は上がり続けています。将来、日本語のままで十分になる可能性はあります。ただし対訳表を作る作業自体が、曖昧な指示を具体化する訓練になるため、無駄にはなりません。
向かない場合:英語に不安があり、対訳表を維持する人がいないなら、無理に全面英語化しないほうが安全です。
保存・印刷用:1枚まとめ
PRINT / SCREENSHOT|1枚まとめ
プロンプトを英語にする理由を日本語で説明する
引っかかる一文:結論:焼く前に、言語。言語の前に、役割分担。
使用シーン:研究所・社内勉強会・公開記事
解決キット:保存版:役割で決めるプロンプト言語
明日やる工程(先頭)
- 日本語で意図とカットを決める(監督役)
- よく使う指示語の対訳表を作る(制作担当)
- 対訳表を使って生成用プロンプトに変換する(制作担当)
- 日本語コメントは別欄に分ける(制作担当)
- 結果を見て対訳表を更新する(制作担当)
公開/運用前チェック
- 日本語の絵コンテが先にあるか
- 対訳表が1枚に集約されているか
- 曖昧な形容詞が具体語に置き換わっているか
- 生成に渡す文字列に日本語コメントが混ざっていないか
- 対訳表を結果に応じて更新しているか
この枠だけ印刷・スクショして壁に貼れます。詳細は上の保存版カードを参照。
よくある質問
すぐ始められる?
停止条件と1本目の定義があれば可。
株式会社シーザーズ/阪神みらい組合とは?
西宮市甲子園のAI・IT企業。組合の運営・事務局。
最初の1週間で何を見る?
完了数より「止まった理由」の記録。理由が同じなら手順を直す。
外注と内製どちら?
定型は仕組み、例外と対人は人。全部どちらか、は稀です。
更新はいつ?
ツール仕様は変わります。本記事は設計の骨格です。画面名は都度読み替えてください。
まとめ
プロンプトを英語にする理由を日本語で説明するは、気合や製品名より分岐の設計で決まります。フック「結論:焼く前に、言語。言語の前に、役割分担。」を使用シーン(研究所・社内勉強会・公開記事)で先に置き、中立3系統から今の位置を選び、小さく1本試して記録します。
参考:株式会社シーザーズ 会社概要 / 一般社団法人 阪神みらい事業者組合 / 上野ラボ / お問い合わせ